資本取引は原則禁止(個別認可)で、資本取引について収支ともに、厳格な管理が行われている。
資本取引の収入を保留するか、金融機関に売るかは基本的に外貨管理当局の許可が必要である。資本取引の支出は、有効な証拠を持って自己資金で送金することもできれば、金融機関から外貨を購入して送金することもできる。ただし、一部は事前の許可が必要である。
資本取引とは、国際収支における資本の輸出入によって生じる資産・債権と債務の取引である。直接投資、対外債務、対外債務の返済、証券投資などがある。
為替管理制度-資本取引 2011年6月20日更新