お問い合わせ

TEL: 06-6969-8888

FAX: 06-6969-8884

E-mail: info@jc-yoshikawa.jp

営業時間

9:00 ~ 17:30 (平日)

定休日:土日、祝日

(※緊急要件は随時対応致します)

2012年1月30日 

 財政部は1月20日、2011年の財政収支を発表した。収入は前年比24.8%増の10兆3,740億元(1元=約12.2円)、支出は21.2%増の10兆8,930億元だった。財政赤字は5,190億元と、10年の6,773億元に比べ約1,583億元減少し、GDP比は1.1%になった。

 

2012年1月28日

海関総署が発表した11 年の貿易総額は、前年比22.5%増の3兆6,421 億ドルと初めて3兆ドルの大台を超えて過去最高を更新した。輸出が20.3%増の1兆8,986 億ドルだったのに対し、輸入は24.9%増の1兆7,435 億ドルと輸出の伸びを上回った。その結果、貿易黒字は14.5%減の1,551 億ドルと3年連続で縮小した。累月でみた輸出・輸入の伸び率は、11 年に入りともに減少傾向が続いている。

 

 2012年1月27日 

 急速な経済発展に伴い、中国の大学の魅力が高まっている。上海市教育委員会の最新発表によると、2011年の上海市の大学・研究機関の外国人留学生数は前年比約1割増、うち、マスター、ドクターコースの留学生数は約2割増だった。また、これまで外国人留学生の9割が文学を専攻に選んだが、現在では6割に減り、留学目的が単純な語学学習ではなくなってきている。日本人留学生数は韓国に次いで2位だった。

 

 

2012年1月26日 

 国家統計局の1月18日の発表によると、2011年末の中国の人口は前年末より644万人増加し、13億4,735万人となった。15〜64歳の労働人口が全人口に占める比率は前年より0.1ポイント低い74.4%と、02年以来初めて低下した。計画出産政策(1人っ子政策)が続く中、人口構造や労働供給の変化に直面している。

 

2012年1月25日
「11年の対内直接投資は9.7%増−商務部の月例記者会見−」
 商務部は1月18日の記者会見で、貿易投資や国内消費の現状について説明した。それによると、2011年の対内直接投資は前年比9.7%増の1,160億1,100万ドル、対外投資は1.8%増の600億7,000万ドルだった。また、外商投資産業指導目録の修正のポイントや、消費動向についての見方を説明した。
 
2012年1月19日
「両岸経済交流はますます進展−台湾総統選に対する有識者の見方−」
 国務院台湾事務弁公室は1月14日夜、台湾で馬英九総統が再選されたことを受け、「今後4年の両岸関係は大幅に改善し、平和的発展に大きく寄与する」と歓迎する談話を発表した。翌15日の当地主要紙は1面で選挙結果を報じ、インターネットでは「sinaネット」が選挙特集を組んで、候補者3人のコメントなど選挙結果を詳細に報じた。政府系シンクタンクの有識者によると、2012年上半期には両岸投資保護協定が締結される見込みで、産業協力も急速に進んでいるという。
 
2012年1月17日
「11年のGDP成長率は9.2%−外需の寄与度がマイナスに−」
 国家統計局の1月17日の発表によると、2011年の実質GDP成長率は9.2%で10年より1.2ポイント下がった。寄与度は投資が5.0ポイント、消費が4.7ポイント、外需がマイナス0.5ポイントと、輸出の鈍化で外需が成長の足を引っ張った。四半期ベースでは、第1四半期9.7%、第2四半期9.5%、第3四半期9.1%、第4四半期8.9%と緩やかな鈍化傾向にある。9%を下回ったのは09年第2四半期以来2年半ぶり。
 
2012年1月16日
「韓中FTA、2月にも交渉開始と報道」
 李明博(イ・ミョンバク)大統領は1月9〜11日、中国を公式訪問した。胡錦濤国家主席や温家宝首相と首脳会談を行い、北朝鮮の金正日総書記死去後の朝鮮半島情勢や、懸案の韓中自由貿易協定(FTA)の交渉開始、韓国沿岸での中国漁船の不法操業などについて話し合った。韓国メディアは韓中FTAについて、2012年2月にも交渉が始まりそうだ、と報じている。
 
2012年1月13日
「11年の貿易総額は3兆6,000億ドルに−貿易黒字は前年比14.5%減少−」
 海関総署が1月10日発表した2011年の貿易統計によると、貿易総額は前年比22.5%増の3兆6,421億ドルと初めて3兆ドルの大台を超え、過去最高を更新した。輸出が20.3%増の1兆8,986億ドルだったのに対し、輸入は24.9%増の1兆7,435億ドルと輸出の伸びを上回った。その結果、貿易黒字は14.5%減の1,551億ドルと3年連続で縮小した。欧米向けを中心に先行き懸念が取り沙汰されている輸出は、12月単月では前年同月比13.4%増と伸び率が11月より若干鈍化したものの、金額は11年7月に次ぐ史上2番目の高水準だった。
 
2012年1月5日
「成長率は8%後半とやや鈍化−2012年の経済見通し−」
 欧州債務危機をはじめとする世界経済の停滞や人民元高などを背景に、輸出の鈍化が避けられそうもない。中国社会科学院が2011年12月7日に発表した予測では、12年のGDP成長率を8.9%と見込んでいる。11年の9.2%(実績見込み)に比べ0.3ポイントの鈍化にとどまるのは、固定資産投資と消費が引き続き安定した伸びを示すためだとしている。国家発展研究中心は、11年11月下旬に8.5%、国家情報中心は9月下旬に8.7%との予測をそれぞれ発表している。